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事業案内

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新素材

新素材

高周波加熱を利用して、金属の加熱または溶解をし、様々な実験や新素材の開発・生産を行う装置を提供しています。
創業当初から主軸として展開している事業で、お客様は鉄鋼、非鉄金属、貴金属、自動車、航空宇宙、電子材料、原子力等の分野を対象として、主に研究用装置や生産用装置を取り扱っています。

研究用装置は、お客様の新規事業や製品開発に重要な役割を担います。
お客様が社運をかけるプロジェクトに最大限の協力が出来るように心がけています。
生産用装置は、お客様の工場の核となるケースが多い為、トラブル時の迅速な技術対応、営業による細やかなフォローをモットーとしています。
強みとして、高周波誘導加熱で溶解する技術はもちろん、溶かした金属を加工する技術に関しても多数実績を持っています。

新素材部門の主な装置


当部門の技術の強み

高周波による誘導加熱やアーク溶解はもちろん、溶かした金属を加工する技術に関しても実績が多数あります。
例えば、
・溶湯を加工する技術:真空(大気)溶解装置、液体急冷凝固装置
・粉末を作成する技術:ガス(水)アトマイズ装置、回転ディスク装置
・棒材や板材を作成する技術:連続鋳造装置
・その他、一方向凝固装置、ゾーンメルティング、ホットプレス等の加工技術 等々があります。
一例として、東北大学金属材料研究所と日新技研で共同開発した技術「傾角鋳造法」(特許取得)を利用した、超小型傾角鋳造装置をご紹介します。

傾角鋳造法イメージ

傾角鋳造法の鋳造イメージ

 

 

 

 

 

今後の取り組み方針

他分野技術の高周波技術への応用や、金属材料以外の業種への進出を図っています。
また近年は海外からの引き合いも増えており、製品の検査や安全回路設計など、世界標準を意識した装置設計が必要と考えています。
装置を作る際、実際に使用するお客様の立場にたつことが何より重要です。
ご要望に応えられる技術の向上は不可欠であり、他社のいかなる装置よりも使いやすい装置を製作することが、日新技研の永遠の課題です。